記事の注意点
車両価格・装備・主要諸元は、MINI公式「MINI COUNTRYMAN/ALL-ELECTRIC MINI COUNTRYMAN メーカー希望小売価格/標準装備/オプション装備/主要諸元」の2026年7月13日版を基準にしています。価格・仕様・税制・燃料価格は変更される場合があるため、契約前に最新の見積書と車両情報をご確認ください。
MINI COUNTRYMANを検討していると、最後まで迷いやすいのがガソリンの「C」とディーゼルの「D」です。
2026年7月以降生産車の車両本体価格は、MINI COUNTRYMAN Cが518万円、Dが526万円。価格差はわずか8万円です。
そのため、商談では次のような質問をよくいただきます。
- 8万円差なら、燃料代が安いDを選んだほうが得?
- 街乗り中心でもディーゼルを選んで大丈夫?
- Cは1.5Lだから、COUNTRYMANの大きな車体では遅い?
- 5年間乗るなら、CとDのどちらが安い?
- Dのほうが売るときも高い?
先に結論をお伝えすると、短距離・街乗り中心ならC、長距離・高速道路・坂道をよく走るならDが選びやすいです。
ただし、「Dは軽油だから必ず得」とは限りません。
年間1万kmを走る想定では、燃料代だけならDが年間約1万8,000円安くなる試算です。一方、排気量の違いによってDは自動車税が年間5,500円高いため、車両価格8万円の差を燃料代と自動車税だけで回収するには約6.3年かかります。
この記事では、MINI COUNTRYMAN CとDの価格、装備、走り、燃費、税金、短距離使用との相性まで、現役でMINIの販売に携わる立場から分かりやすく比較します。
結論|街乗りならC、長距離と力強さならD
最初に、CとDの選び分けをまとめます。
| 選び方 | MINI COUNTRYMAN C | MINI COUNTRYMAN D |
|---|---|---|
| 主な使い方 | 街乗り・短距離・送迎 | 高速道路・長距離・坂道 |
| 年間走行距離の目安 | 1万km未満が中心 | 1万~1万5,000km以上が中心 |
| 走りの特徴 | 静かで軽快、発進が滑らか | 低回転から力強く、余裕がある |
| 燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | 軽油 |
| 車両価格 | 518万円 | 526万円 |
| 自動車税の年額 | 3万500円 | 3万6,000円 |
| おすすめする人 | 近距離中心で扱いやすさを重視 | 燃料費とトルクを重視 |
営業としての私のおすすめは、次のとおりです。
MINI COUNTRYMAN Cがおすすめの人
- 片道10km未満の通勤や送迎が中心
- 年間走行距離が1万km未満
- エンジンの静かさや滑らかさを重視する
- 自動車税と購入価格を少しでも抑えたい
- 何年乗るかまだ決まっていない
MINI COUNTRYMAN Dがおすすめの人
- 年間1万~1万5,000km以上走る
- 高速道路を月に何度も利用する
- 1回の運転時間が比較的長い
- 坂道や多人数乗車が多い
- 発進・合流・追い越しの余裕を重視する
- 5年以上乗る予定がある
ここでの年間走行距離は、絶対的な基準ではありません。
同じ年間1万kmでも、「毎日5kmずつ走る人」と「週末に100km以上走る人」では、ディーゼルとの相性が異なります。年間距離だけでなく、1回あたりの走行時間と高速道路を使う頻度まで確認することが大切です。
より広くC・D・S ALL4・E・SE ALL4を比較したい方は、MINI COUNTRYMANはガソリン・ディーゼル・EVのどれがいい?も参考にしてください。


以前はディーゼル特有の振動や音が気になるお客様が多かったですが、今のMINIはガソリンとディーゼルを乗り比べても、どっちか分からないというお客様が多いです!

MINI COUNTRYMAN CとDの基本スペックを比較
2026年7月13日版のMINI公式価格・装備表を基準に、CとDの主な違いを一覧にしました。
| 比較項目 | MINI COUNTRYMAN C | MINI COUNTRYMAN D |
| 車両本体価格 | 518万円 | 526万円 |
| 価格差 | 基準 | +8万円 |
| エンジン | 1.5L直列3気筒ガソリン | 2.0L直列4気筒ディーゼル |
| マイルド・ハイブリッド | あり | なし |
| エンジン最高出力 | 156PS | 150PS |
| エンジン最大トルク | 240Nm | 360Nm |
| モーター最高出力/最大トルク | 20PS/55Nm | ― |
| 駆動方式 | 前輪駆動 | 前輪駆動 |
| トランスミッション | 7速DCT | 7速DCT |
| WLTCモード燃費 | 16.4km/L | 17.4km/L |
| 市街地モード | 12.3km/L | 13.4km/L |
| 郊外モード | 17.1km/L | 18.3km/L |
| 高速道路モード | 18.6km/L | 19.2km/L |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | 軽油 |
| 燃料タンク容量 | 54L | 54L |
| 車両重量 | 1,560kg | 1,620kg |
| 全長×全幅×全高 | 4,445×1,845×1,660mm | 4,445×1,845×1,660mm |
※最高出力・最大トルクは計算値を含みます。Cのエンジンとモーターの出力は単純に合算できません。車両重量は装備によって変わる場合があります。
ボディサイズと駆動方式は同じです。CもDも前輪駆動なので、Dを選んでもALL4にはなりません。
また、現行のCとDは同じClassic TRIMの車両価格で比較されており、全車共通標準装備として、ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール、パーキング・アシスタント・プラス、サラウンド・ビュー・システム、ヘッド・アップ・ディスプレイ、前席シート・ヒーターなどが用意されています。
つまり、同じトリム・パッケージ・ホイールで比較するなら、大きな違いはエンジンと燃料です。
価格差は8万円|ただし見積もり総額は8万円差とは限らない
車両本体価格だけを見ると、CとDの差は8万円です。
| モデル | 車両本体価格 | Cとの差 |
| MINI COUNTRYMAN C | 518万円 | ― |
| MINI COUNTRYMAN D | 526万円 | +8万円 |
8万円を5年・60回で単純に割ると、月あたり約1,333円です。ローン金利を含めればもう少し増えますが、月額だけを見るとDを選びやすく感じるでしょう。
ただし、実際の見積もりでは次の内容によって差が広がります。
- ボディカラー
- トリム
- M・Lなどのパッケージ
- 19インチ・20インチホイール
- パノラマ・ガラス・サンルーフ
- MINI CARE
- 付属品・ドライブレコーダー
- 登録時の税金・諸費用
例えば、Cには19インチ、Dには20インチを付けて比較すると、その差は「エンジンの8万円」だけではありません。
商談では、まずCとDを同じ色・同じトリム・同じパッケージ・同じホイールにそろえた見積もりを作り、そのあとに好みの仕様を追加するのがおすすめです。
見積書の見方は、MINIの値引きはいくら?見積もりの見方と交渉術で詳しく解説しています。

C SELECTは別の比較になる
MINI COUNTRYMAN C SELECTの車両本体価格は480万円です。
Dとの差は46万円まで広がるため、「とにかく購入価格を抑えたい」という方は、CではなくC SELECTも候補になります。
ただし、C SELECTと通常のC・Dでは選べる仕様や完成した装備内容が異なります。単純にエンジンだけの価格差として比較しないようにしてください。
走りの違い|最高出力より最大トルクを見る
Cは156PS、Dは150PSです。
最高出力だけを見るとCのほうが上ですが、実際の運転で分かりやすい違いは最大トルクです。
- C:240Nm
- D:360Nm
DはCより120Nm大きく、低い回転数から力を出しやすいため、発進、坂道、高速道路への合流、多人数乗車で余裕を感じやすくなります。
Cは街中で軽快かつ滑らか
Cは1.5L直列3気筒ガソリンエンジンに、48Vマイルド・ハイブリッドのモーターが組み合わされます。
街中では次の部分が魅力です。
- 発進が滑らか
- エンジン音が比較的静か
- Dより車両重量が60kg軽い
- アクセル操作に対する反応が自然
- 短距離使用を過度に心配しなくてよい
COUNTRYMANは大きくなりましたが、Cでも日常の街乗りで力不足を強く感じる性能ではありません。
一方、4~5人乗車、荷物を積んだ状態、急な坂道、高速道路での追い越しでは、Dのほうがアクセルを深く踏まずに速度を乗せやすいと感じるでしょう。
Dは低回転から力強い
Dは2.0L直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、1,500~2,500rpmで360Nmを発生します。
特に違いを感じやすいのは、次の場面です。
- 信号からの発進
- 高速道路への合流
- 80km/h前後からの加速
- 上り坂
- 大人4人+荷物を積んだ状態
最高出力は150PSでも、普段使う回転域でトルクが大きいため、「数字以上に余裕がある」と感じやすいのがDです。
ただし、アイドリング時や加速時にはディーゼルらしい音と振動があります。現在のディーゼルは以前よりかなり静かですが、ガソリンのCと同じではありません。
試乗ではオーディオを切り、冷間時の始動音、低速走行、坂道、高速道路への合流を確認するのがおすすめです。

燃料代を比較|年間1万kmでDが約1万8,000円安い
ここでは、次の条件で年間燃料代を試算します。
- ハイオク:190円/L
- 軽油:170円/L
- CのWLTC燃費:16.4km/L
- DのWLTC燃費:17.4km/L
- カタログ燃費を使った単純計算
実際の燃費と燃料価格は、渋滞、気温、運転方法、地域によって変わります。
| 年間走行距離 | Cの年間燃料代 | Dの年間燃料代 | Dの燃料代メリット |
| 5,000km | 約5万7,900円 | 約4万8,900円 | 約9,100円 |
| 10,000km | 約11万5,900円 | 約9万7,700円 | 約1万8,200円 |
| 15,000km | 約17万3,800円 | 約14万6,600円 | 約2万7,200円 |
| 20,000km | 約23万1,700円 | 約19万5,400円 | 約3万6,300円 |
年間走行距離が増えるほど、Dの燃料代メリットは大きくなります。
燃料代だけで車両価格8万円の差を回収するなら、年間1万kmで約4.4年です。
しかし、維持費を比較するときは自動車税も加える必要があります。
自動車税まで入れると、年間1万kmの回収目安は約6.3年
2019年10月1日以後に初回新規登録された自家用乗用車の自動車税は、排気量によって次のように変わります。
| モデル | 排気量区分 | 自動車税の年額 |
| C | 1.0L超~1.5L以下 | 3万500円 |
| D | 1.5L超~2.0L以下 | 3万6,000円 |
DはCより年間5,500円高くなります。
燃料代の差から自動車税の差を引くと、Dの年間コストメリットと8万円差の回収目安は次のとおりです。
| 年間走行距離 | Dの燃料代メリット | Dの税負担増 | Dの実質的な年間メリット | 8万円差の回収目安 |
| 5,000km | 約9,100円 | 5,500円 | 約3,600円 | 約22.4年 |
| 10,000km | 約1万8,200円 | 5,500円 | 約1万2,700円 | 約6.3年 |
| 15,000km | 約2万7,200円 | 5,500円 | 約2万1,700円 | 約3.7年 |
| 20,000km | 約3万6,300円 | 5,500円 | 約3万800円 | 約2.6年 |
年間1万km・5年保有では、試算上の合計は次のようになります。
| 5年間の比較 | C | D |
| 車両本体価格 | 518万円 | 526万円 |
| 5年分の燃料代 | 約57万9,300円 | 約48万8,500円 |
| 5年分の自動車税 | 15万2,500円 | 18万円 |
| 合計 | 約591万1,800円 | 約592万8,500円 |
この条件では、5年間乗ってもDが約1万7,000円高い計算です。
反対に年間1万5,000km走るなら、5年間ではDが約2万9,000円安くなる試算です。
つまり、金額だけでDを選ぶなら、年間1万5,000km前後が一つの分かりやすい目安です。
ただし、年間1万kmでもDの力強い走りに8万円以上の価値を感じるなら、Dを選ぶ理由は十分あります。車は燃料代だけでなく、毎日の運転の満足度も含めて選ぶものだからです。
短距離中心ならDはやめたほうがいい?
「ディーゼルは短距離を走ると必ず壊れる」という説明は正確ではありません。
ただし、ディーゼル車には排気ガス中のすすを捕集するDPFなどの排気後処理システムがあり、走行中に一定の条件でたまったすすを燃焼させます。
短距離走行とエンジン停止だけを繰り返す使い方では、エンジンや排気系が十分に温まる機会が少なくなり、ディーゼルのメリットを生かしにくくなる可能性があります。
大切なのは、「通勤距離が何kmか」だけではありません。
- 1回の運転は何分か
- 渋滞が多いか
- 高速道路や流れのよい道路を走るか
- 週末にまとまった距離を走るか
- 年間走行距離はどのくらいか
例えば、片道8kmの通勤が中心で、2週間に1回30分程度のドライブをする使い方なら、Dを直ちに選べないわけではありません。
しかし、年間走行距離が少なく、買い物や送迎でエンジンが温まる前に止めることが多いなら、私はCをおすすめします。
反対に、平日の通勤が短くても、週末に高速道路や郊外路を長く走る方なら、Dを選びやすくなります。
営業現場で確認する3つの質問
Dを検討しているお客様には、私は次の3つを確認します。
- 年間何km走る予定か
- 1回の運転時間は何分くらいか
- 高速道路を月に何回使うか
この3つを聞くと、CとDのどちらが生活に合うかがかなり見えやすくなります。
軽油価格だけを見てDをすすめるのではなく、使い方まで確認することが、購入後の後悔を減らすポイントです。
メンテナンス費用はどちらが安い?
CとDのメンテナンス費用は、単純に「ガソリン車だから安い」「ディーゼルだから高い」とは言い切れません。
Cで意識したいポイント
- 無鉛プレミアムガソリンを使用する
- 48Vマイルド・ハイブリッドを搭載する
- エンジンオイルなどの定期交換が必要
- 1.5Lのため自動車税はDより安い
Dで意識したいポイント
- ディーゼル用エンジンオイルなど、指定された油脂類を使う
- DPFなどディーゼル固有の排気後処理システムがある
- 短距離だけに偏らない使い方を意識する
- 2.0Lのため自動車税はCより年間5,500円高い
現行MINIの新車には、3年間のMINI TLC.スタンダード・パックが標準装備されています。
さらに5年保証や消耗品交換まで広げたい場合は、有料のMINI CAREを比較します。詳しくは、MINI CAREは必要?GOLD・PLATINUM・BLACKの違いをご覧ください。

初回車検や5年目以降の費用が気になる方は、MINIの車検費用はいくら?も参考にしてください。

リセールはDのほうが高い?
ディーゼルSUVは中古車市場で需要があるため、Dが評価されるケースはあります。
ただし、将来の査定額は次の条件で変わります。
- 売却時の中古車相場
- 年式と走行距離
- ボディカラー
- トリムとホイール
- 修復歴・傷・内装状態
- 整備記録
- ディーゼル車の需要
- 買取会社の販売ルート
「Dなら8万円以上高く売れる」と契約時点で決めつけることはできません。
リセールを重視するなら、CかDかだけでなく、人気色、過度に高額なオプションを付けすぎないこと、整備記録を残すことも大切です。
売却時はディーラー下取りだけで決めず、買取店の査定と比較すると現在の市場価値を判断しやすくなります。詳しくは、MINIを高く売る方法|ディーラー下取りとMOTA車買取を比較で解説しています。

使用状況別|CとDのおすすめ
ケース1|片道8kmの通勤と買い物が中心
おすすめ:C
短距離と街乗りが中心なら、ガソリン+マイルド・ハイブリッドのCが扱いやすいです。
年間走行距離が少ない場合、Dの燃料代メリットも小さくなります。静かさ、自動車税、短距離使用との相性を考えるとCが無難です。
ケース2|年間1万5,000km、高速道路を月4回以上利用
おすすめ:D
燃料代の差が大きくなり、8万円差を約3.7年で回収できる試算です。
長距離では360Nmのトルクも生かしやすく、燃料費と運転の余裕の両方でDを選ぶメリットがあります。
ケース3|年間1万km、家族4人で坂道や旅行が多い
おすすめ:D寄り
金額だけでは5年以内に8万円差を回収しきれない可能性があります。
それでも、家族と荷物を載せたときの加速や坂道の余裕を重視するなら、Dの満足度が高くなりやすいでしょう。
ケース4|年間8,000km、静かさと乗りやすさを重視
おすすめ:C
燃料代だけでDを選ぶ距離ではありません。
試乗してCの走りに不満がなければ、購入価格、自動車税、街中での滑らかさを優先するほうが納得しやすいです。
ケース5|価格を最優先したい
おすすめ:C SELECTも比較
CとDの8万円差だけでなく、480万円のC SELECTを含めて見積もりを作ります。
ただし、装備・色・ホイール・パッケージの希望を入れた完成価格で判断してください。
後悔しないために、試乗で確認したい7項目
CとDは、カタログの数字だけで決めないほうがよい組み合わせです。
できれば同じ日に乗り比べ、次の項目を確認してください。
- エンジン始動時の音と振動
- 低速での発進の滑らかさ
- 40~60km/hからの加速
- 坂道でのアクセル量
- 高速道路への合流
- 後席乗車時の静かさ
- 駐車後にもう一度乗りたいと思うか
試乗コースが街中だけなら、Dの長距離での良さが分かりにくい場合があります。
高速道路をよく使う方は、可能であれば速度の出る幹線道路や上り坂を含むコースを相談しましょう。

よくある質問
MINI COUNTRYMAN Cはレギュラーガソリンですか?
いいえ。Cの指定燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。
MINI COUNTRYMAN Dは四輪駆動ですか?
いいえ。日本仕様のMINI COUNTRYMAN Dは前輪駆動です。四輪駆動を希望する場合は、S ALL4やSE ALL4、JOHN COOPER WORKS COUNTRYMAN ALL4などを比較します。
Cは1.5Lですが、力不足ではありませんか?
街乗りや一般的な高速道路走行なら、156PS・240Nmにモーターアシストが加わるため、日常使用で大きな不足を感じにくい性能です。
ただし、多人数乗車、坂道、高速道路での追い越しでは、360NmのDのほうが余裕を感じやすくなります。
年間何kmならDがお得ですか?
燃料代と自動車税だけで比較すると、年間1万kmでは8万円差の回収に約6.3年、年間1万5,000kmでは約3.7年が目安です。
5年程度で金額差を回収したいなら、年間1万2,000~1万5,000km前後が一つの目安になります。実際の燃料価格と燃費で結果は変わります。
片道8kmの通勤でもDを選べますか?
選べないわけではありませんが、短距離だけを繰り返し、年間走行距離も少ないならCのほうが使い方に合いやすいです。
週末に高速道路や郊外路を長く走るか、1回の運転時間はどのくらいかまで含めて判断してください。
5年乗るならCとDのどちらがおすすめですか?
年間1万km未満ならC、年間1万5,000km以上で長距離が多いならDをすすめやすいです。
年間1万km前後なら、金額差よりも「静かで滑らかなC」と「力強いD」のどちらが好みかで決めるのがおすすめです。
CとDで装備は違いますか?
同じトリム・パッケージで比較すれば、主要な快適装備と運転支援装備はほぼ共通です。
ただし、選ぶトリム、パッケージ、ホイール、生産時期によって完成した装備は変わるため、見積書と現車で確認してください。
まとめ|8万円差だけでなく、5年間の使い方で選ぶ
MINI COUNTRYMAN CとDの違いをまとめます。
- Cは518万円、Dは526万円で車両価格差は8万円
- Cは1.5Lガソリン+マイルド・ハイブリッド、Dは2.0Lディーゼル
- Cは156PS・240Nm、Dは150PS・360Nm
- 街乗り、短距離、静かさ重視ならC
- 長距離、高速道路、坂道、力強さ重視ならD
- 年間1万kmでは、Dの燃料代は約1万8,000円安い試算
- 自動車税まで入れると、8万円差の回収目安は約6.3年
- 年間1万5,000kmなら、回収目安は約3.7年
- 見積もりは同じ色・トリム・パッケージ・ホイールで比較する
- Dは年間距離だけでなく、1回の走行時間も確認する
現役営業としての結論は、年間1万km未満で近距離中心ならC、年間1万5,000km以上で長距離が多いならDです。
年間1万km前後は損得だけで決めず、同じ日に試乗して、Cの静かさとDの360Nmの力強さを比べてください。
そして最後は車両価格ではなく、希望するホイール、MINI CARE、付属品、下取り、ローンまで入れた「実際の支払総額」で判断しましょう。
現在の車から乗り換える方は、下取り額によってCとDの差を吸収できる場合もあります。ディーラー査定と買取査定を分けて確認し、車両値引きと下取り額が混ざらないように比較することが大切です。
参考資料



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